どうも!シスブロ(@sysbloblog)です!
今回は↓↓の記事に続いてレッツノートさんのメモリの交換と増設についてです。
SSDにもなってるのでメモリを交換&増設することで、16GBのメモリで爆速環境を手に入れることができます!
分解してファン清掃やCPUグリス塗り替えも行っています。
データが読めなくなった場合はコチラの
「@IDEA|光ディスク研磨再生・各種媒体データ復旧サービス」
を業者さんに教えていただきました!
SDカードやUSBメモリやハードディスクなどもデータ復旧できる見たいです!
読み込みづらくなったCD/DVDなどの研磨サービスもあるようです!
メモリの選び方
まずは私が使っているメモリは↓↓のメモリです!

安いやつ選んでるはずなので、選ぶのめんどくさい!って方はこれを買ってつけるのが手っ取り早いかと思います!
以前は増設だけしていて↓↓を使って8GBにしていました!

カタログの情報を調べたところ↓↓みたいな感じなので、「標準4GB PC3-8500/DDR3 SDRAM 最大8GB (空きスロット1)」みたいですね!
https://panasonic.jp/pc/p-db/CF-S10CYADR_spec.html
規格選択
この章ではインターフェイス(インターフェース)、差込口の形だったり、規格のお話です。
Let’sNote cfs10では「SO DIMM DDR3」が必要になります!
DIMMって記載だけだとデスクトップ用になるみたいなので、ピンが多くでっかいメモリになると思います。
DDRってのもノートパソコン用のメモリだとDDR3(204ピン)とDDR4(260ピン)で互換性がなくピンの数が変わってくるのでDDR4の方が性能がいいですが、互換性でしっかり選びましょう!
検索する時の参考に↓↓の表が規格一覧になります。
チップ規格 | 動作周波数 | モジュール | データ転送速度 | ピン数 |
---|---|---|---|---|
DDR4-2666 | 2666MHz | PC4-21300 | 21.3GB/s | 260ピン |
DDR4-2400 | 2400MHz | PC4-19200 | 19.2GB/s | 260ピン |
DDR4-2133 | 2133MHz | PC4-17020 | 17.02GB/s | 260ピン |
DDR3L-1600 | 1600MHz | PC3L-12800 | 12.8GB/s | 204ピン |
DDR3-1600 | 1600MHz | PC3-12800 | 12.8GB/s | 204ピン |
DDR3-1333 | 1333MHz | PC3-10600 | 10.6GB/s | 204ピン |
DDR3-1066 | 1066MHz | PC3-8500 | 8.5GB/s | 204ピン |
DDR2-800 | 800MHz | PC2-6400 | 6.4GB/s | 200ピン |
DDR2-667 | 667MHz | PC2-5300 | 5.3GB/s | 200ピン |
DDR2-533 | 533MHz | PC2-4200 | 4.2GB/s | 200ピン |
DDR-333 | 333MHz | PC2700 | 2.7GB/s | 200ピン |
表を見て法則性があるとは思いますが、「DDR●-▲」「PC●-■」だとすると▲が動作周波数で■がデータ転送速度ですね!
動作周波数あたりの通信が8byteらしいのでデータ転送速度は8倍した数字になると思います。
ここで改めてカタログスペックを載せておくと「標準4GB PC3-8500/DDR3 SDRAM 最大8GB (空きスロット1)」こちらになりますので、この規格に合わせて選びましょう!
でも私が冒頭で掲載したメモリは少し違うんじゃないか!?って意見もあるかと思います(笑)
↓の二つが使用したことがあるメモリの商品名になります。
DDR3 SO-DIMM PC3-12800 CL11 4GB D3N1600Q-4G
PC3-12800(DDR3-1600) 8GB 1.35V対応 SO-DIMM D3N1600PS-L8G
動作周波数やデータ転送速度についてはよりスペックの高いものを選んで選択しています。
で、1.35V対応というところですが、規格としてはDDR3Lと記載しているところに該当しています。
低電圧対応でも1.5V(通常電圧)でも動作するという話も見つけたので、おそらくどちらでも動作するのだと思います。
基本的にはノートパソコンが対応していれば使えるそうですが、対応していなければそもそもPCが動作しないという情報もありました。
私が紹介したメモリで今のところ使用できているので定電圧対応のメモリでもよいという判断ができると思います。
メモリ交換・メモリ増設方法
まずは充電ケーブルを抜いた状態でバッテリーを外して電源スイッチを何回かONにします!
これでPCにたまった電気を消費させて作業中の故障確率を減らします!
そして、↓↓の赤枠部分にメモリ増設用の蓋があるのでそこからメモリスロットにアクセスします!

メモリ交換
蓋があいたらメモリが見えますが、ギリギリ取れるか取れないかのところにいるので無理やり作業することになります。。。
このメモリ交換作業が大変です。(増設だけなら超簡単なのですが。。。)
私は最近↓↓のような工具で作業しています!樹脂製や金属製のギターピックみたいなのが使いやすくて、ピンセット等も入っているのでおすすめです!

↓↓写真の通りシール?みたいなのが貼られているので手前のソケット部分にくっついている部分だけはがします。
その後、赤枠部分のストッパーを外側に広げるとロックが外れますので、メモリを奥に押し込むとソケットから抜けます!
抜けたらシールを引っ張ってメモリを取り出します!

取れたメモリがこちら↓↓です。

ついてるシールは再利用してメモリに張り付けて逆の手順でメモリを差せばメモリ交換は完了です!!
指だと難しいのでマイナスドライバーとか使うと楽ですが、電気を通すので念のため不必要に基盤に触れないほうがいいと思います。
メモリ増設
続いてはメモリ増設です!
こちらは超簡単!!
↓↓の画像の通り斜めに差してカチッと言うまで倒せば完了です!!

↓↓が完成形です!

一旦ここでPCの起動とPC情報を確認して、メモリが16GBになっており、問題なければ元通りくみ上げて作業終了になります!

というわけで再度私が使用したメモリのリンクを貼っておきます!


ベンチマーク
ちなみにベンチマーク(CrystalMark)を試したところ↓↓のような感じでした!

Mark | ベンチマークの合計 |
ALU | CPU性能:整数演算速度 |
FPU | CPU性能:浮動小数点演算速度 |
MEM | メモリ性能 |
HDD | ハードディスク性能 |
GDI | 2Dグラフィックス性能 |
D2D | 2Dグラフィックス性能:DirectDraw |
OGL | 3Dグラフィックス性能:OpenGL |
こんな感じでまだまだウチでは現役で活躍しているので皆さんも是非!
↓↓のやつなんかはWindows10でSSDなのでおすすめです!

不要になったパソコンやパーツなどは以下のような買取サービスを利用してみるのはいかがでしょうか?
送料無料、査定無料、梱包材無料、手数料無料で買取額アップのキャンペーンもやっていたりするようです!
以上です!
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質問・不明点・間違ってる情報等あればご連絡いただければ喜びます!
ばいばーい!
コメント
初めまして。よろしくお願いいたします。CF-S10EWHDS : CPU intel Core i5-2540M 2.60GHz , GPU Intel(R) HD Graphics 3000 Mobile のHDDをSDD128GBに取り換え、OSをWin10にしたものをオクで落札しました。SDDは容量は小さいものの流石に速く、満足していますが、一部の動画プレーヤーが再生途中で止まる症状が見つかりました。メモリは落札時のまま4GBしか搭載しておりません(1世代前の別のWin7機では16GB積んでいました)。かつて、Win2Kノートを中古メモリ(1,000円)で最大の倍にしたら、Firefox 3.86でも重たかったのが、ESR 10.0.12がサクサク動くようになった経験はあります。さて、CF-S10の用途は、文書作成とインターネットがメインです。とはいえ、別の方へのコメントでCPUやGPU性能不足について書いておられましたが、元々のマシンスペックからすれば、メモリ増設で改善されるか分かりません。ただ、紹介しておられるメモリ(Panram)が案外安価なので、試してみようと思います。前置きが大変長くなりましたが、実は、パソコンやスマホの中身を開ける事などまずない私にとって、紹介されている工具が、「今後いつ使うだろう」といったシロモノで、メモリ本体(PC本体)に比して、高額な印象なのです。樹脂製のギターピック型の工具やピンセットも含まれている点で、以下のようなセットでは不足でしょうか。
https://amzn.to/44LCN9N
https://amzn.to/46AngLI
https://amzn.to/3CXKsFZ
ご教示いただけると幸いです。
コメントありがとうございます!
この記事の作業だけであれば、ドライバー以外は使わなくて大丈夫です!
メモリ交換のフタはプラスなら1番、マイナスなら3~5のドライバーがあれば開けることができます!
なので、いただいたリンクの商品ではサイズの記載が見つからなかったので微妙なところです・・・
以下のような商品が一般的なご家庭でも出番が多いと思うのでおすすめです!
https://amzn.to/3CXUWVS
動画プレイヤーが止まる原因がメモリかどうかはタスクマネージャー等を見てみないとわかりませんが、メモリは4GBだと動かなくなることも多いですよね・・・
良いPCライフが遅れるのを願ってます♪
シスブロ様
早々にお返事ありがとうございます。
紹介してくださった工具は、ドライバーが8種に柄が付いたうちにもどこかにあった感じのものでした。値段も手ごろなので、見つからなければ、購入したいと思います。
一方で、私がURLを引いた3商品、確かにサイズ表示がありませんね。改めてサクラチェッカーで調べたところ、「評価件数不足で分析不可」&「危険(Amazonより
かなり低いスコア)」&「危険(同前)」でした。安さにひかれて、危うく「信頼性の低い製品」を買うところでした。元々紹介されているドライバーと様々な工具のセットも、今回ご紹介いただいたアネックスドライバセットも、「合格」=「信頼できる高評価」でした。さすがに見る目をお持ちだと感心致しました。
メモリは、微妙に価格変動があったので、僅かながら下がった時に買い求めました。教育職の私はこれから上半期の多忙時期になります。それが過ぎたら、増設に取り掛かりたいと思います。
他方、動画再生ソフトは”MPC-HC(x64)”で、フレーム高1080p・レート 30fpsの動画の場合、CPUは7%前後、メモリは6.9~10.4MB、消費電力低で、スムーズに再生できます。ところが、60fps動画を再生すると、10.7~15.1%(最大値20.8%)&5.9~11MB&消費電力中~高となります。
そして、後者の動画を再生中に、シークバー機能を使うべくスライダーをマウスポインタで直接移動させている際、速く動かすと途中で引っかかって一時的にフリーズしてしまいます。すべての60fps動画ファイルにすべて同じ症状が出る訳ではありません。
VLC media playerだと、60fpsの場合、8.2~11.1%&209.4MB~210.9MB&中です。メモリは多く使いますが、MPC-HCのような症状は出ません。そうなると、メモリ搭載量は関係ないかも知れません。まずはメモリ増設後に、以前使っていたMPC-BEに戻すことも含めて、私なりに試してみたいと思います。
いずれにせよ、ご助言、ありがとうございました。自分が使っているマシンのメモリの型のみならず、交換&増設の仕方を写真付きで紹介しているブログに出逢えた事に大変感謝いたしております。
たまにハズレがあるので、できるだけAmazonのおすすめに合わせて買い物してます!
動画再生ソフトの件はフリーズする割にCPUもメモリもそんなに使っていないみたいなので、謎が深まりますね。。。
Windows10にしてPC起動するだけで結構メモリを消費していた気がするので200MBのメモリ消費は致命傷なのかもしれません。
メモリ増設で改善されるといいですね!
シスブロ様
丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
スペックがCPU:Core I5-4200U 1.6GHz、メモリ:8GB、OSはwin8.1のデスクトップPCで同じゲームエミュは問題なく動くのですが、ノートPC(OSはwin10)との違いはメモリくらいしかわかりませんでした(GPUはわかりませんが)。とりあえず8GBメモリを購入し、空きスロットに挿してみようと思います。もちろん自己責任で(笑)。これからもシスブロ様の記事を参考にしてみようと思いますので、またよろしくお願い申し上げます。
なるほど!それであればメモリ増設で何とかなりそうですね!
頑張ってください!
はじめまして、ご質問がございます。
PanasonicのCF-S10EWHDSというノートPCを中古購入して、主にゲームエミュレーターを動かしているのですが、かなり動きが重くメモリを増設したら改善されるかもしれないと思っている者です。増設等やったことがなく、わかりやすくやり方を説明されているこちらのサイトにたどり着きました。
ご質問というのは、メモリは何GBまで挿せるのかということです。PCのスペックを調べると、「メモリ標準4GB/最大8GB、空きスロット1」となっているので、最初からある4GBと空きスロットに4GBを挿してトータルで最大8GBまでなのか?それとも、1つのスロットに最大8GBまで挿せるのか(例えば4GB+8GBでトータル12GBにすることができるのか)?が、わかりません。素人質問で恐縮ですが、お答えいただければ幸いです。
リョウ
ご質問ありがとうございます!シスブロです。
公式の情報ではメモリ標準4GB/最大8GBという記載でしたが、私は8GBを2枚挿して利用していました。
試してはいませんが4GB+8GBでトータル12GBも可能だと思います。
参考情報程度ですが、ゲームエミュレータの利用がメインということなので、もしかするとCPUやGPUの性能が不足していそうだと感じました。
お力になれていると嬉しいです。