ゼロ幅スペースをExcelで検出する方法

どうも!シスブロ(@sysbloblog)です!

今回はゼロ幅スペース(zero width space : ZWSP)についてです!

以下の記事ではマインドマップの作り方を解説してます!

背景

エンタープライズ向けのOffice365では管理者画面に問い合わせ窓口があり、様々なことに回答していただけます。

しかし、その解答で頂くPoweShellをコピペして実行しようとすると、、、目に見えない空白が入っているのでエラー!
メールがHTMLであることが多くゼロ幅スペースが入ってしまうことが多々あります。。。

そこで!

Excelでゼロ幅スペースを検出して膨大な量のコードの中からでも探しだそう!というわけです。

ExcelじゃなくてもテキストエディタやPoweShellISEでも置換はできると思いますし、ゼロ幅スペースを検索して任意の文字に置換とかでもいいんですが、、、
人に共有しづらいですし、コードのダブルチェックの時にチェックの証跡として残せるのでおすすめです。

見つけ方

まずはExcelでゼロ幅スペースを見つけましょう!

該当の文字をコピーしてきてA1セルに張り付ける。

その後↓↓の関数で文字コードを出す。

=CODE(A1)

今回は63だったので↓↓の関数がゼロ幅スペースと同じ意味を持つことになります。

=CHAR(63)

似たような目に見えない空白は他にもCHAR(160)とかがあるみたいですね!
こっちはノンブレークスペース(nbsp)っていうそうです。

B1セルにゼロ幅スペースが含まれているか?という程度であれば↓↓の関数で解決です。

=COUNTIF(B1,"*" & CHAR(63) & "*")

後は置換するなり好みの加工をして完了です!

以上です!

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