どうも!シスブロ(@sysbloblog)です!
今回はGoogleサーチコンソールで正規表現を使ってフィルタをかける方法について解説します。
一部の記事へのアクセスが多いとアクセスが伸びていない記事が埋もれちゃったりします。
その時に分析しやすいようにアクセスが多い記事を除外したりしています!
検索結果のパフォーマンス画面を開きフィルターを追加する
まずは検索結果のパフォーマンス画面に行きましょう!
以下の通り、左側のメニューの検索結果からたどりつけます。
フィルターを使うには「日付:過去3カ月」の右にある「+新規」から追加する必要があります。
今回はページのURLで絞り込みたいので「ページ」を選択しましょう!
検索キーワードを絞り込みたい場合は「検索キーワード」を選択しましょう!
正規表現の使い方
ただ、キーワードを入力して絞り込みをしたいだけなら、そのまま検索窓を使えばいいのですが、人によってはワイルドカードやor検索等使いたい場合があるかと思います。
そんな時は以下のように「次を含むURL」を「カスタム(正規表現)」に変更しましょう!
検索キーワードの場合は「検索クエリ」の部分を変更します!
今回はアクセスが多いページを除いて分析をしたいので、「正規表現に不一致」を選択して、検索窓には以下の通り、「XXXX|YYYY」といった形でURLのパーマリンクを指定しています。
この場合はXXXXかYYYYを不一致のURLを表示してくれます!
基本的な正規表現
シスブロ的にはワイルドカードでは「任意の1文字」や「or演算子」をよく使うので抑えておくといいと思います!
ワイルドカード | 説明 |
---|---|
. | 任意の 1 文字に一致します。「m.n」は「men」と「man」に一致しますが、「meen」には一致しません。 |
[文字] | [ ] 内の任意の 1 文字に一致します。「c[aie]t」は「cat」、「cit」、「cet」に一致します。「i[o0-9]n」は「ion」と「i7n」に一致しますが、「ian」には一致しません。 |
* | 直前の文字またはパターンの 0 回以上の繰り返しに一致します。「fo*d」は「fd」、「fod」、「food」、「foooooooood」に一致します。「https*://example」は「http://example」と「https://example」に一致します。 |
+ | 直前の文字またはパターンの 1 回以上の繰り返しに一致します。「fo+d」は「fod」、「food」、「foooooooood」に一致しますが、「fd」には一致しません。 |
| | OR 演算子。| 演算子の前または後のいずれかの表現に一致します。「New York|San Francisco」は「I love New York」と「I love San Francisco」の両方に一致します。 |
\d | 0~9 の 1 つの数字「\d\d\d abc」は「123 abc」に一致します。 |
\D | 数字以外の文字(例: 任意の 1 文字、+ , ? などの記号)「\D\D\D 123」は「aaa 123」に一致しますが、「123 123」には一致しません。 |
\s | 任意の空白文字(タブ、スペース)「1\s2\s3」は「1 2 3」に一致します。 |
\S | 空白文字以外の文字。「(\S)+」は文字列「fire and ice」内の「fire」と「ice」に一致しますが、文字列内の空白と文字列全体には一致しません。 |
(?-i) | この後に続くすべての文字について、大文字と小文字が区別されます。(?-i)AAA は https://example.com/AAA に一致しますが、https://example.com/aaa には一致しません |
^ | 正規表現の先頭に指定され、ターゲット文字列の先頭にのみ一致します。「^example」は「example」に一致しますが、「an example」には一致しません。「example」は「example」と「an example」の両方に一致します。 |
そのほかの絞り込みは以下のサイトに載っているので探してみてください!
https://github.com/google/re2/blob/main/doc/syntax.txt
以上です!
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