どうも!シスブロ(@sysbloblog)です!
今回はメタマスクのベータ版で公開されているブリッジ機能の使い方を書いていきます。
基本の使い方は以下の記事で解説していますので、興味がある方はご覧ください。
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ブリッジとは
ブリッジはトークンをブロックチェーンネットワークをまたいで移動させることを言います。
たとえば…
楽天銀行にある100万円をドルに交換したいという時に楽天銀行では交換できます。
しかし、ゆうちょ銀行だと100万円は入っていないのでドルに交換できないというのがイメージしやすいと思います。
具体的にはイーサリアムネットワークでETHを持っていてもBSC(BNBスマートチェーン・旧:バイナンススマートチェーン)では取引できません。
そういったときにイーサリアムネットワークからBSCにブリッジしてトークンを移動することで取引ができるようになります。
MetaMask Beta版のブリッジ機能へのアクセス方法
ブリッジを試してみたいけど、最初の疑問として…
ベータ版が出ているとは聞いたんですが、どこに行ったら使えるの?ってのがありました。
結論は以下のURLでブリッジできます。
https://portfolio.metamask.io/bridge
メタマスク公式ホームページ(https://metamask.io/)からだと以下の通り画面上部のメニューから移動するとたどり着きます。
「Features」>「Portfolio Dapps」>「Bridge」
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-50.png)
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-51.png)
ブリッジ手順(イーサリアムネットワークからBSC)
ブリッジ画面まで移動できたと思いますので、実際にブリッジしていきたいと思います。
各項目を入力していきます。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-52.png)
今回はイーサリアムネットワークからBSCへETHをブリッジするので以下の通り入力しました。
- From this network:Ethereum
- To this network:BNB Smart Chain
- You send:ETH 0.0151
- You receive:ETH
この時、画像にあるようにブリッジする金額を0.01ETHにすると、エラーが出ますが30ドル以上でないとブリッジできないといった表示でした。
30ドル以下でもブリッジできたのでギリギリを調べてみたところ、0.015ETHだとエラーが出たので0.0151ETHにしています。
「Choose a different quote」を選択すると以下のようにブリッジの時に利用する仕組みを選べます。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-54.png)
スピードを重視するか価格を重視するか時と場合によって変えるといいですね。
今回はスピードも手数料もCbridgeが一番良かったです。
正しく設定できると以下のように所要時間や手数料、交換レートが表示されます。
では、希望の設定ができたら「Switch to Ethereum」を選択します。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-53.png)
確認画面が出るのでガス代等を確認して「確認」を選択します。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-55.png)
この時、ガス代右上の編集から優先度を中から低に変更すると数十円ですがガス代を抑えることができます。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-56.png)
この時は360円から345円に下がりました。
確認を選択すると「Transacition submitted」と表示され右下にブリッジ状況が表示されます。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-57-1024x203.png)
ネットワークを切り替えたりBSCでETHのトークンを表示するリンク等も表示されているので作業しておくとブリッジ後に確認がしやすくなります。
ブリッジが完了すると以下のような表示になります。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-58.png)
今回は優先度を下げましたが、事前に表示されていた4分ちょうどで完了しました。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-59.png)
ブリッジ手順(イーサリアムネットワークからポリゴン)
今回はさらにポリゴンネットワークにもETHをブリッジしてみたのでコチラも記載していきます。
ちなみに↓の画像にもあるようにポリゴンは0.0001ETHでもブリッジできるようでイーサリアムネットワークのような30ドル制限はなかったです。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-62.png)
ただ、今回はイーサリアムネットワークとの比較のために金額も合わせておきます。
- From this network:Ethereum
- To this network:Polygon
- You send:ETH 0.0151
- You receive:WETH
0.0151ETHにするとポリゴンネットワークの場合はブリッジ時に0.00001WETHがもらえるみたいですね。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-63.png)
「Choose a different quote」には色々な選択肢があり、スピードやガス代も様々でした。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-61.png)
ポリゴンも優先度を下げてガス代を節約してみました。
かかった時間は24分くらいで、表示されていた10分とは大きく差がありますね。
優先度のせいか、たまたまネットワークが詰まっていたのかわかりませんが時間がかかることもあるので気長に待ちましょう。
ブリッジにかかったガス代
ブリッジにかかったガス代はBSCで0.001554ETHでした。この時のレートで262円ということでした。
ポリゴンの時は0.001615ETHでしたが、誤差の範囲でしょうか。
![](https://sysbloblog.com/wp-content/uploads/2022/11/image-60.png)
BSCの場合は0.0151ETHが0.01474ETHに減っていたので0.00036ETH目減りしたことにもなるので100円くらいは追加で掛かると思っておいた方が良いですね。
合計で300~400円くらいがかかったことになります。
ポリゴンの場合は目減りがないので300円くらいになります。(数円分のプレゼントもあります)
以上です!
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